降る雪の白さつめたささみしさを今は隣にいない君へと
約束をしたはずだった 約束は破れて風に舞うものだった
冴え返る水道水がしんとしておいしいつめたい冷える痛覚
とろとろの毛布にくるまる窓の外結晶見える大粒の雪
プリンタに文句をつける父のいて粛々と刷られる年賀状