塔2018年7月 月詠

なつかしい明日にかえるキミ宛てにうたうララバイ眠りのなかへ

すべてそうわたしがいたらの仮定法過去も未来も不安定、春

春 木下闇が近く時季だから椅子のネジをしめ直してる

望まない空白地帯に身を置いてめくる手帳はまっ白のまま

どこへ、って気軽に訊くねわたしには標識さえも見えてないのに