塔2018年4月 月詠

不正解なんてあるはずないからとドアがぎィーって鳴ってる居間に

真冬日に近い新月 朝方に排水口から氷柱が下がる

ご機嫌を取らねばならぬ面倒な続柄上父親が在る

はつ春にコートを買った夕焼けのひかり溶かしたみたいな色の

ベルベット・イースター聴く低い空、昼間に青い月が出ている